千葉県市川市で出没した赤ブルマ男は何者?ぞっくん逮捕でネット大炎上

赤いブルマーに体操着、さらに女性用下着を頭にかぶった男性が市川市で目撃され、ネット上を騒がせています。

その異様な姿から「何者なの?」と注目されたこの人物、“ぞっくん”の正体や事件の背景について詳しく見ていきましょう。

目次

事件発生の詳細と奇抜な格好の理由

“ぞっくん”は、再生数を稼ぐために赤ブルマ姿で市川市に出没した動画配信者です。

彼が登場したのは2025年5月19日、市川市内の住宅街でした。

体操着に赤いブルマー、そして女性用の下着を頭にかぶって徘徊するという衝撃的なビジュアルが目撃者の通報を呼び、事件はすぐに拡散されました。

警察が現場の映像から車のナンバーを割り出し、後に松戸市在住の51歳男性と判明。

「注目を集めて再生数を増やしたかった」という本人の供述からも、話題性重視の行動だったことが分かります。

千葉県警市川署は2日、女性用の下着を頭にかぶり路上で面識のない女性に見せたとして、県迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで千葉県松戸市、自営業・動画配信者の男(51)を逮捕した。  逮捕容疑は5月19日午後3時15分ごろ、千葉県市川市宮久保2の路上で、県内に住む50代の女性に、白い体操着と赤いブルマーを着用して女性用下着を頭にかぶった姿を見せた疑い。

引用:Yahoo!ニュース

再生数=成功というSNS時代ならではの動機が、ここまで過激な行動を生んでしまったのは衝撃ですね、、、。

一線を越えた配信行為が現実の騒動になる、その一例といえるでしょう。

“ぞっくん”の正体と逮捕までの経緯

“ぞっくん”の正体は、松戸市在住の51歳男性で、職業は「自営業」とされながらも実態は動画配信者でした。

彼は主に「Kick」という海外系ライブ配信サービスを拠点に活動しており、「キッカーズ」という配信者グループの一員としても知られていました。

赤いブルマーや下着といった奇抜なファッションは、すべて“バズり”を狙った演出だったのです。

事件当日、彼は市川市内の住宅街を徘徊していた際、周囲の住民から通報されました。

その後、防犯カメラに映っていた車のナンバーなどから身元が判明し、警察に逮捕されました。

本人は「再生数を増やすためにやった」とあっさり認めており、注目されることで収益を得ようとする行動がエスカレートした結果と考えられます。

ネット社会における「注目=価値」の構造が、ここまで人を突き動かすのかと考えさせられますね。

SNS上の反応と批判の声

逮捕された“ぞっくん”のニュースは、SNS上で大きな話題となり、「赤ブルマの人やばすぎ」「ぞっくんって誰だよ」などのコメントが多数投稿されました。

特にX(旧Twitter)では、「そりゃ捕まるよ」など冷ややかな声が目立ち、一気に“ぞっくん”の名前がトレンド入りしました。

ネットの“拡散力”がここまで強力であることを再認識すると同時に、行動ひとつで一気に炎上する危うさも感じさせられますね。

一方で、“ぞっくん”を知ると思われる人からは擁護する声も見ることができます。

今回の動画が炎上してしまったせいか、それ以外のところではかなりいい人なのかもしれませんね??

次は、なぜここまでの炎上に繋がったのか、その裏にある“過激配信”文化について深掘りしていきます!

炎上の裏にある“過激配信”文化とは?

ぞっくんの行動の背景には、再生数至上主義とも言える“過激配信文化”の存在があります。

ライブ配信やSNS動画では、「とにかく目立ってバズれば勝ち」という風潮が強く、配信者同士が過激さを競い合う空気があります。

特にKickのような自由度が高い配信プラットフォームでは、過剰な行為が容認されやすく、それがぞっくんのような行動を後押しする土壌となっていたのかもしれませんね。

炎上すらも“話題になる”と捉える配信者も多く、モラルや法の境界を超えてでも注目を集めようとする傾向があるのです。

さらに、ネットユーザーの「ネタになればOK」という空気も、このような行為を助長している要因の一つになってしまっているようです。

視聴数が収入に直結する仕組みが、冷静な判断力を失わせてしまうこともあるのかもしれませんね。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 千葉県市川市に出没した赤ブルマ姿の男“ぞっくん”は、Kickで活動する動画配信者だった
  • 奇抜な格好は再生数を狙ったパフォーマンスで、最終的に通報・逮捕された
  • SNSでは逮捕に対する驚きと批判が広がり、「やりすぎ配信者」の象徴として炎上
  • ぞっくんは“キッカーズ”という配信者グループに所属しており、グループの信頼性にも影響
  • 背景には「再生数=成功」という社会的な風潮と、視聴者の反応が拍車をかけている現実がある

赤いブルマーというインパクトのある外見以上に、今回のぞっくん事件は、現代のネット社会が抱える問題を浮き彫りにしました。

「何を観て、何を評価するのか」を私たち自身が問い直す時代に来ているのかもしれません。

興味本位で拡散された先に、誰かの人生が大きく狂うこともあるということを、忘れないようにしたいですね。

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